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ストレスをかわせていますか?

ストレスをうまくかわせていますか?

どんどんストレスをまともに受け取っていませんか?

ストレスをまともに受けている人の共通点があります。

 

それは、身体が固いことです。

気づいていました?

 

心がストレスで侵されている人の多くは身体が固いです。

では、身体が固いとどうなってしまうのかをお話しますね。

 

身体が固いと頭まで固くなる?

 

背中、腰がガチガチで前屈出来ない、脚がパンパン、頚が回らない、腕がカチカチなど身体が固いことも問題ですが、その影響で頭(考え方)まで固くなってしまうので要注意が必要です。

 

「うちの爺さん頑固になって来た!」ってよく聞くお話ですが、身体が固くなると知らず知らずのうちに考え方がコリ固まってしまうのです。

 

心と身体のバランスがそのようにさせてしまうと私は考えています。

身体が固くなれば、心が固くなり、心が固くなれば、身体が固くなるというものです。

 

ここで100%言える事は、この件については心からほぐしても身体はほぐれないという事実です。

身体をほぐさないと心はほぐれて来ない事例を沢山見てきました。

なんでもないことにこだわっている方も身体がほぐれれば、笑顔も出て別人のように考え方も穏やかになるのです。

 

異端児のようにみんなと意見を合わさない方に「こんな考え方(本)もあるよ」とか「こんな素敵ないい言葉があるよ」とか薦めても何の心に響きも起こさないで知らんふりされてしまいます。

 

しかし、身体がほぐれてからは「この本を読んだらすごく気づきがあったよ」と紹介すると読んでくれます。

 

男女の喧嘩でいくら理論的に説明しても相手の心に響かないのは、きっと相手の身体が固くてほぐれていないからだと思います。

よくある話で喧嘩の後にセックスしたら仲良くなったとか、相手を許せるようになったとか聞いたことないですか?

 

身体が固いうちは、頭も固くて受け入れることが出来ないのです。

 

映画なんかで男同士が殴りあった後、ふと笑い出して仲が良くなったりする場面を見たことないですか?

あれも、なりふり構わず相手を倒すためにこぶしを振り上げていますが、やがて体力尽きて身体が開放されて身体が緩むんです。

そうすると心から笑えて相手を好きになってしまうのです。

 

さて、お伝えしたいのは、身体をほぐしましょというお話です。

身体をほぐせば心もほぐれるからです。

 

 

身体と頭の柔軟性がないとストレスをまともに受けてかわす事が出来なくなるのでストレスが貯まる一方となるのです。

ストレスを減らす方法はまず、身体を柔らかくほぐすことです。

 

自分で身体をほぐす方法は、

①お風呂でゆっくりとつかる

②とにかく楽しく歩く

③ゆっくりと噛んで楽しく食事をする

④笑う、歌う、話す、喋る

⑤ボディケアを受ける  など

 

前回からのお話の続きですが、恐怖を感じると身体全体が固くなります。

まず、安心しないと身体は緩みません。

あれ?心からほぐしても身体はほぐれないと先ほど言いましたよね?

 

はい、言いました。

安心だけではほぐれないです。

固い部分に血液を送り込むとふわ~っと熱したフライパンにバターを入れた時と同じように固い部分は溶け出すのです。

 

どうやって固い部分に血液を送り込むのか?

 

固い部分に手を当てて、手の熱、手の温かさを伝えるといいです。

固い部分の多くは、冷えがあったり、血行が悪い場所です。

そこに温かいぬくもりを感じるだけでじゅわ~っと固い部分は緩んで来ます。

 

さらに手のぬくもり以上に血液を送り込む方法はあります。

これは自宅で出来ないので、当院まで施術を受けに来てください。

 

身体をほぐすことを覚えておいてくださいね。

 

身体が柔らかい赤ちゃんをめざしてください。

心も新鮮で柔らかいので、笑顔もかわいいのです。

 

次回はこのほぐすことと自律神経の役割をお話しますね。